合法市民ラジオを中心に資格不要の無線を楽しんでいます。
30年を経て学生時代に熱中した趣味の無線に復活しました。
冷夏の心配がありましたが、期待に反せず本格的な夏に突入しました。自分にとって夏の暑さよりさらに熱くなるのがモータースポーツ観戦です。7日に富士スピードウェイで行われたスーパーGTを観戦しつつ無線も楽しんできましたので紹介します。
決勝レース前日の6日夕方には現地に到着し、テントを設営しました。現地は標高も高いせいも有り、夜間は適度な温度まで下がって大変快適でした。
6日夜は全国各地で開催されるライセンスフリーラジオのロールコールにエントリーを試みようと、にしたま123局が富士山の山頂に登られている事からデジタル簡易無線の15チャンネルをワッチしました。山頂および下山される途中にお呼び出しを頂き、ご無事を確認させて頂きました。
ちなみにレースの方はスバルBRZの応援団の一員として観戦させて頂きました。世界的なスーパーカーのエントリー台数が多いGT300(FIA-GT3やJAF-GTの混走)クラスにおいて、BRZは直線の長い富士スピードウェイは不利と言われながらも堂々とクラス3位を勝ち取りました。
以前にこちらで紹介しました通り、レースをはじめモータースポーツには専用周波数が割り当てられたモータースポーツラジオ(通称MoSRA)と呼ばれる無線システムが有ります。今回初めてレース観戦しながら当無線システムのワッチを行いましたが、ドライバーとピット間の白熱した交信が聞けました。テレビの放映でも紹介されるあの交信の様子が生で聞けるのですから正に感動モノです。広帯域受信機や受信拡張されたアマチュア無線機をお持ちの方はぜひサーキットに持参される事をお勧めします。なお、場所にもよりますが、レーシングカーの音も大きいですから耳全体をカバーするヘッドホンか、イヤホンにイヤープロテクタ(サーキットの売店で売っている)を被せてワッチする事をお勧めします。
■8月6日の運用記録
運用地:御殿場市街
17:35 にしたま123局/富士山頂上 DCR19ch M5/M5
運用地:富士スピードウェイ
20:55 シズオカT100局/沼津市 DCR14ch M5/M5
23:50 にしたま123局/富士山頂上 DCR19ch M5/M5
■8月7日の運用記録
運用地:富士スピードウェイ
01:30 にしたま123局/富士山8合目 DCR19ch M5/M5
運用地:小山町モービル
17:30 ヒョウゴTF246局/御殿場市モービル DCR14ch M5/M5
運用地:由比バイパス下りモービル
20:30 シズオカT100局/沼津市 DCR14ch M5/M5
20:35 シズオカAC515局/富士市 DCR14ch M5/M5
各局、交信ありがとうございました。