2月1日(日)は朝から家族が不在になる事と当日の午前のみ、しずおかYS37局が小笠山に特小レピータを設置している事から、小笠山運動公園のエコパに立ち寄ってから掛川市の粟ケ岳に向かいました。
エコパでは「部品交換会」が開催されてました。
いつもの面々が60's、70's、 80'sの二輪車用パーツのフリマをやってます。ここの会場に来ればモンキーやダックスだったら、楽々1台組み上げられそうです。
無線機有りました。なんとコレ5000円!? 最初は8000円だったようで、売れなくて値引きしたそうです。たぶん5000円でも売れないでしょう。場違いなイベントでは無線機は安値で売られる事が多いですが、その正反対のケースも有るという例でした。無線機は大きくて重ければ高価値というモノじゃ無いんですけどね。
エコパ到着後、何度かしずおかYS37局の設置したレピータのチャンネルをワッチしたり、カーチャンクもしましたが反応は全く有りませんでした。どうやらレピ-タ設置の場所とエコパの間に電波を遮ってしまう障害物が有ったようです。
粟ケ岳に到着。いつもの場所で運用開始。無事YS37局のレピータにアクセスできました。
寒さを避けるため、特定小電力とデジタル簡易無線は車内に設置しました。市民ラジオの方も車内に設置したIC706MK2Gでワッチを行い出番を伺います。
シーズン的な事も有り交信実績はデジタル簡易無線と特小がほとんどでした。市民ラジオ局も2局と交信したのですが、そのうちの1局が異質でした。8チャンネルでCQを出されていたのですが、その独特のしゃべり口調に違和感を感じて応答せず待機しました。CQの後、延々と「誰か聞いてないのかな~」と一人劇場を始めます。その様子は普段、我々に混信を浴びせる世界の方の雰囲気そのものです。それでもと思い勇気を持って応答し、交信してみました。フリーライセンス無線には昨年デビューされたそうで、無線歴は長いですが無線関係の資格はお持ちでないとの事でした。そういう経緯の局長さんでしたので、交信の終わりに「長く仲良くフリーライセンス無線を楽しみたいというお気持ちが有りましたら、その運用のやり方ヤメて下さい」と丁重にお願いをさせて頂きました。
違法局口調はアマチュア無線の世界では不本意でも容認の傾向ですが、フリラ運用の側からは間違い無く拒絶反応です。本来の生粋なフリラ局は他局に迷惑を掛けないよう常に気遣い、絶対に無用な送信など行わないません。ですから、自分しか居ないと勘違いしてチャンネルを占有しての一人劇場など絶対に容認しません。中には違法局をフリラの世界に誘おうとされる方もいらっしゃいますが、それだけは絶対にヤメて欲しいです。彼らと自分たちは無線に対する感覚が根底から異なり自己中運用に染まってます。最大限の配慮が有ったとしても違法局独特の流儀が交信に入ります。そうなると生粋のフリラ局は間違いなく不快感を感じ、彼らとの間に摩擦も生じます。更に違法局OBが自分の仲間を続々とフリラに誘いでもされた日には合法なのか違法なのか判らない雰囲気になるのが容易に想像できます。不快がMAXになった生粋のフリラ局はいよいよ去ってしまう事態となります。そんなの冗談じゃありません。たとえ違法局が自分の身内や親しい友人に居ても絶対にフリラにだけは誘わないで欲しいです。
■2月1日の運用記録
運用場所:掛川市粟ケ岳
12:00 しずおかYS37局/小笠山 臨時小笠山RPT M5/M5
12:10 シズオカNH781局/島田市 臨時小笠山RPT M5/M5
12:20 シズオカHR120局/菊川公園 DCR17ch M5/M5
12:42 Unknown局 CB8ch 54/53
13:10 シズオカNH781局/島田市 特小L3ch M5/M5
13:25 シズオカJR32局/静岡空港 DCR14ch M5/M5
13:40 シズオカIC51局/焼津市 DCR17ch M5/M5
13:45 シズオカAD863局/富士市 DCR17ch M5/M5
14:10 シズオカHR120局/菊川公園 特小L1ch M5/M5
14:12 シズオカSH205局/菊川公園 特小L1ch M5/M5
14:50 シズオカGX707局/牧の原 CB3ch 57/M5
15:30 シズオカGX707局/牧の原 特小L3ch M5/M5
各局、交信ありがとうございました。
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