合法市民ラジオを中心に資格不要の無線を楽しんでいます。
30年を経て学生時代に熱中した趣味の無線に復活しました。
先に報告しました通り、7月27日(土)、28日(日)は、フリーライセンス無線の一斉交信イベントの「SummerVacation2013」が開催され、全国の愛好家が各地に出向いて運用が行われました。GoogleやYahoo!で「SV2013 無線」で検索すると運用の様子をアップした局のブログが見れると思います。しかし、自分の方はと言うと、普段に運用している場所をハシゴだけでした。それでも通常の休みよりは長く時間を取り、沢山の局との交信に挑みました。
7月27日(土)の部
SV2013は本来、21:00からのスタートなのですが、早い局は前日の26日(金)から移動運用を行われてるため、12:00からのフライングスタートとしました。初日の運用地は、中学生の時代から使っている浜松市浜北区の太平洋富士見平です。標高は200mと高くないですが、360度見渡せる好ロケーションである事と、民家や送電線から離れてノイズやベビーモニターの影響を受けにくい点で無線の運用場所として大変優れています。
この場所は、しずおかDL8局が市民ラジオの運用地として常用される場所で、今回はご一緒をさせて頂きました。
写真は東屋で運用中のしずおかDL8局です。思い出せば35年前もここで同じ事やってましたね~。ほんと永いお付き合いです。この東屋のテーブルは市民ラジオに有利なアース効果を確認しています。下手に外で運用するよりテーブルにポータブル機を置いて運用する方が電波の受けも飛びも良好なのです。当然、雨や直射日光も遮ってくれるのですから人に優しいです。ここで運用したらとっても楽チンなので、他の場所へ行けなくなります。(笑)
DL8局が常用する理由も納得できます。
東屋のテーブルの上にはICB-770が2台体制で受信待機しています。富士見平の良いところは、特定小電力トランシーバを使った広域レピータへのアクセスが可能な事です。
コンディションが良かったら、ヘリカルアンテナのナショナルRJ-411AでEスポ交信を行おうと狙ってました。残念ながらガツンと来るような濃いEスポの発生が無かったため、出番こそありませんでしたが、クルマの中で利用できるなど、機敏に使える事を改めて実証してくれました。電波の特性上、山の陰に入っても回折してくれるので特定小電力トランシーバーよりも利便は良好です。欲を言えばもっと感度が欲しいですね。
本当は運用地で夜明かしするくらいの気持ちで運用に挑まなければならなかったのですが、運用周波数の大半が静かに沈黙してしまったため、27日は20:00で終了して撤収しました。
(28日編に続きます)
■7月27日(土)交信記録
運用場所:太平洋富士見平
12:50 サガミFJ1300局 広域RPT M5/M5
13:35 くしろH74局 CB 8ch 52/52
16:50 ナゴヤYK221/8局 CB 8ch 53/51
16:56 かがわRC42局 CB 8ch 55/55
17:10 サガJP258局 CB 8ch 56/54
17:13 ミエAC129/8局 CB 3ch 53/53
19:17シズオカAD964局 CB 3ch 54/55
交信ありがとうございました。