合法市民ラジオを中心に資格不要の無線を楽しんでいます。
30年を経て学生時代に熱中した趣味の無線に復活しました。
遅くなってしまいましたが、10月16日(日)にマリンパーク御前崎で行われました「東海DXクラブ」のミーティングに潜入(笑)しましたので、レポートをします。まず「東海DXクラブ」とは、若かりし頃のシズオカAD964局が約30年前に「ラジオの製作」という雑誌(現在は廃刊)の誌面上で呼びかけて結成した東海地区最大の市民ラジオのクラブです。乱立していた市民ラジオクラブの大半が市民ラジオブームの減衰により廃部や幽霊化してしまった中、シズオカAD964局の強い意思と厚い人望により今に至るまで継続しており、今や正統派市民ラジオのクラブとして不動の座を得る事となりました。まだ再起動して間もない自分とOMのDL8局ですが、入会審査(?)に無事合格し、仲間入りさせて頂く事になりました。ミーティングは初参加でしたたが、参加された各局と大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。
自分を含めて11局が参加し、集まった方の半分は初めてお会いする人でしたが、現役時代に同じ時間を共有した者同士という事もあり、すぐに打ち解けました。
ミーティングでの最大のイベントは、各自で持ち寄ったプレゼント(ジャンク?)の交換のためのジャンケン大会です。事務用品から市民ラジオ、さらにBCLラジオなど、多数集まりました。当たったプレゼントについては、ノークレームノーリターンで持ち帰りが鉄則です。そんな中、今回の目玉は会長自らが持ち込みましたソニーICB-88Hの箱入り美品(!)です。
ジャンケン大会がスタートしました。この時ばかりは自分以外はライバルとなります。
最後まで目玉は残ります。ジャンケン大会の途中、ICB-88Hは某タクシー会社の屋根に取り付ける”行灯”と抱き合わせ化が決定です。どうやら獲得者はタクシー業を開業しなければならないようです。(笑)
ジャンケン大会が終了後、昼食となりました。地元の水産業者の直販市場と兼ねている「なぶら市場」で新鮮な海鮮料理に舌鼓を打ちました。自分はカツオの刺身がふんだんに載った漬け丼を選びました。見ての通りで味は裏切りません。美味しい料理を味わう=至福の喜び、ですね。
昼食の終了後、参加者同士によるDX交信の奥義の情報交換会に花が咲きました。さらに希望者による愛機のコンディションのチェックも行い、結果に一喜一憂する一幕も有りました。
さて、私の戦利品は市民ラジオ機です。ちなみにプレゼントとしてパーソナル無線専用のSWR計と受信アンプを提供しまして、ジャンケン大会にてこちらの3台ゲットしました。機種名はナショナル製RJ-260(3ch
100mW)、ソニー製ICB-660(3ch&4ch 500mW)、おなじくICB-610(3ch&4ch
100mW)です。
DXクラブミーティングの翌週に某所で行われたイベントにて、この3台は観客誘導時に特小トランシーバー不足をカバーしてくれたため、大活躍です。当日のボランティアで居合わせたYL局にRJ-260が大うけでした。(アンテナを伸ばすとYL局の身長より長い!)本人は4級アマチュア無線局免許を持ってるのですが、こんなに大きいハンディ機を見たのは初めてだと言ってました。
プレゼントでゲットした3台ですが、いきなり実線に投入してしまったので、その実力が判りません。10月30日(日)のAMに浜松市内でDL8局と体力測定のため少し離れて交信を行いレポート交換の予定です。3chを中心に使用してますので、聞こえてたらお声掛け下さい。
最後に東海DXクラブのミーティングに参加されました各局、お疲れ様でした。
これを機に色々とよろしくお願いします。
なお、静岡県西部地区で新たに市民ラジオを始めようとしている方、または始めて間もない方、ぜひ東海DXクラブで情報交換&懇親しましょう。掲示板にてメンバーが交流をしてますので興味が有る方は書き込み下さい。お待ち申し上げます。