合法市民ラジオを中心に資格不要の無線を楽しんでいます。
30年を経て学生時代に熱中した趣味の無線に復活しました。
時期的にEスポが完全に沈滞した上、寒さも本格化してくると高所運用局も減ってしまいますので、市民ラジオはいよいよシーズンオフに突入しそうです。とはいえど、自分は市民ラジオをやりたくて復活したという事情と手持ちのUHFの無線機が古い(レピータ非対応の特定小電力トランシーバー&旧規格機の80chのパーソナル無線)ため、シーズンオフでもやらないと気が済まない感じです。
そんな訳で13日(日)は昼から浜松市北区の滝沢展望台へ久しぶりに登って、借り物ののICB-87Rで市民ラジオを運用しました。F層反射による沖縄局狙いです。今日は海外局も少ない上、キュルキュル音も無く絶好の交信環境です。しかし、CQを出せど全く応答がありません。各チャンネルを回りましたが気配がありません。そろそろ降りようかと思っていたところ、Sメーターを振り切る局が入感しました。OMのしずおかDL8局でした。すぐ近くにいらっしゃるのかと思いましたら隣の浜北区にある太平洋富士見平から運用との事でした。DL8局の方から、最近入手したばかりのICB-680と在来のICB-87Rの比較テストのオーダーがありましたので、Sメーターの動きが渋い日立CH-580にチェンジし、DL8局の送信時のシグナルの違いを確認しました。
■実験1
送信:しずおかDL8局(太平洋富士見平)
受信:AB635(滝沢展望台:CH-580)
・ICB-87R RS59 8ch
・ICB-680 RS59 8ch
すべてCH-580のSメーターにてチェック。ちなみにICB-87RのSメーターで読むと9を超えて+40に張り付きます。ICB-680とICB-87Rの実力はほぼ互角なのですが、変調を聴き比べると、ICB-680の方が深くてDX向きです。名だたる局がこぞってICB-680を利用される理由が判りました。
今度はDL8局のICB-680のSメーター(ICB-87Rに比べるとこちらも渋い)にてCH-580とICB-87Rとのシグナルの違いを比較してもらいました。
■実験2
送信:AB635(滝沢展望台)
受信:DL8局(太平洋富士見平:ICB-680)
・ICB-87R RS58 8ch
・CH-580 RS57 8ch
今回の実験を交信距離と同じ距離を平地で運用したら、とてもこのようなメリット交換できませんね。高い場所に登ってダイレクトウェーブで交信する方がメリット高いです。
さて、話が変わって20日(日)はUHF-OAMが開催されます。ミーティング概要は、ながおかHR420局のブログから転載しました。
11/20(日) 第3回UHF-CBオンエアミーティング概要
【中日本エリア】
スケジュール
11:00~11:40 デジタル簡易無線 3ch(混信がある場合は前後ch)
12:00~12:40 特定小電力無線 L3ch(混信がある場合は前後ch)
キー局
ミエAC129局、ながおかHR420 滋賀県米原市伊吹山
【東日本エリア】
スケジュール
11:00~11:20 特定小電力無線 L12ch-08 広域RPT
11:30~12:00 特定小電力無縁 L3ch(混信がある場合はL3chで呼び出し後にQSY)
12:00~13:00 デジタル簡易無線 ※
※ デジタル簡易無線ではキー局が空きチャンネルを見つけてから
15chにて使用チャンネルのアナウンスを行います。
キー局
にしたま123局 東京都西多摩郡雲取山 または 山梨県甲府市金峰山
以上です。
雨が降らなければ、前回同様に舘山寺の大草山あたりから特定小電力トランシーバーのレジャー3chにて運用の予定です。聞こえてましたら交信をお願いします。