合法市民ラジオを中心に資格不要の無線を楽しんでいます。
30年を経て学生時代に熱中した趣味の無線に復活しました。
4日は正月休み最終日でしたので、年末にポータブルなHF帯用無線機を手に入れた、しずおかDL8局も誘って奥浜名湖展望公園に出向きました。Eスポが発生する時期は天竜川河口の野鳥観察ヤグラでの運用になりますが、シーズンオフの時期は直接波での交信が主体ですので、どうしても標高が高く見通しが良い場所でなければなりません。(他に知らないだけですが..)
今回は市民ラジオと特定小電力トランシーバー、そしてアマチュア無線の3本立てです。
木製の展望台です。頂上にロッドアンテナが光ってます。
リグを並べてセッティング完了。今回も熱湯持参です。昼食にカレーヌードルを食しました。
しずおかDL8局が持ち込んだのはFT817です。アンテナは新たに入手した第一電波工業のRHM8Bを接続しています。ただし、BNCコネクターのみで1.8mのアンテナを支えるのは強度的に心配なので、アンテナを柱にマジックテープで巻き付けてあります。
なお、DL8局はFT817によるHF帯運用は大事を取って見合わせ、アンテナとの整合の確認に終わりました。
10:00から運用を開始しましたが、11:00まではフリーライセンス組(市民ラジオ、特定小電力トランシーバー)の入感はゼロでした。この間、特定小電力トランシーバーのレピータの稼働実験も行いましたところ、広域レピータ(L12-12)以外に揖斐レピータ(L17-08)が稼働できる事が確認できました。途中、広域レピータと間違えてB12でレピータを稼働させたところ、謎のレピータが稼働し、管理者らしき方?と交信しました。聞いたところ、業務で使用中との事です。レピータの設置者と設置場所は不明です。
展望台に容赦なく吹き込む風により、寒さが受忍限度を超えたため、13:30に撤収を決め、下山しました。この日、広域レピータを介しての特定小電力トランシーバーの交信は成立したものの、市民ラジオの方はローカル局に応答を頂いた以外、成立した交信はありませんでした。
奥浜名湖展望公園の運用を中止して撤収後に突如としてこの時期に珍しいEスポが発生した事を11mリアルタイム掲示板で知りました。う~ん、残念!
本日で正月休みは終了でしたが、良い記念になりました。
1月4日の交信履歴
交信場所:奥浜名湖展望公園
11:00 サイタマAB960局 特小 L12-12 メリット5 (広域レピータ経由)
11:35 よこはまUQ3局 特小 L12-12 メリット5 (広域レピータ経由)
11:40 とっとりU42局/1 特小 L12-12 メリット5 (広域レピータ経由)