NTS111Aのテストを行いました



昨年に西無線研究所に預けたNTS111がNTS111Aにアップデートされて帰って来ました。
NTS111Aは、NTS111のマイクゲインを向上させる改造が行われて送信時に変調が深くなっているとの事なので、実際にどのような効果が表れているか確認するため、他の市民ラジオ2台との比較試験を行いました。
テストは、浜松市西区の遠州灘沿いの防潮堤で行い、浜松市北区の御岳山で移動運用されているハママツHX41局(サイエンテックス製SR01をご使用)にご協力を頂きました。
比較試験に使用したのは、ソニーのICB-87RとナショナルのRJ-410Zです。

NTS111A 57/57 クリアかつ明瞭な変調とのご感想。


RJ-410Z M5/56 メリハリのある変調とのご感想。


ICB-87R 59/58 パンチは無いが聞きやすい変調とのご感想。外付けのダイナミックマイクも試しましたが大差なし。ただし、受信感度がSメーターで1.5程度下がりました。


まとめると次の通りになります。

電波の到達力(飛び)
 ICB-87R>NTS111A>RJ-410Z

聞き易さ(通信相手に対して)
 NTS111A>RJ-410Z>ICB-87R

比較試験の結果は以上です。
テストにご協力を頂きましたハママツHX41局に感謝致します。

■1月27日の運用記録

運用地:浜松市東区
2220 JS2CKZ局/浜松市南区 145.22MHz 59/59
2225 JS2DEM局/磐田市内  145.22MHz 59/59
2310 JK2ISR局/浜松市中区 145.22MHz 59/59

■1月28日の運用記録

運用地:浜松市東区
1930 ハママツKM625局/浜松市南区 DCR26ch M5/52
1930 ハママツXD001局/浜松市中区 DCR26ch M5/M5

■1月30日の運用記録

運用地:浜松市東区
1430 ハママツKM625局/浜松市南区 DCR18ch M5/53
1430 ギフNR400局/浜松市西区 DCR18ch M5/M5

■1月31日の運用記録

運用地:浜松市東区~南区移動
1330 ハママツHA619局/浜松市南区 DCR 13ch M5/M5
1345 ハママツHX41局/浜松市北区三岳山 DCR18ch M5/M5

運用地:浜松市西区 防潮堤
1355 ハママツKM625局/浜松市南区 DCR18ch M5/52
1400 ハママツHX41局/浜松市北区三岳山 DCR18ch M5/M5
1405 ハママツHX41局/浜松市北区三岳山 市民ラジオ8ch NTS111A比較試験
1415 ハママツHA619局/浜松市南区 DCR18ch M5/M5

各局 交信お疲れ様でした!

当方が使用するブログシステムは記述した文面の検索機能が有ります。
交信記録は、WEBログ帳の代用としていますので、過去の交信履歴の検索に利用可能です。


QSLカード交換フォーム
隠匿したIPアドレスから投稿されたコメントは削除します。



同じカテゴリー(ライセンスフリーラジオ)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
NTS111Aのテストを行いました
    コメント(0)