シズオカAB635／JG2PLRの無線室

続いて「SummerVacation2013」2日目のレポートです。

7月28日(日)の部

28日(日)は当然、早朝運用と言いたい所でしたが、自分の町内会で公園の草取りがスケジュールされている事から、こちらを片付けて9：00からの運用となりました。2日目の運用場所は天竜川の遠州大橋の南側の堤防上です。アマチュア無線の方で細江町の伊目マリーナで運用されていた、しずおかDW33局と交信しました。早起きして4：00から運用され、既にデジタル簡易無線の方で数局と交信をされたとの事でした。DW33局のアクティブさには頭が下がります。



この日、遠州大橋にはローカル局が先に到着して運用を行われましたが、ノイズレベルが高かったため、私が到着する前に細江の伊目マリーナへ移動されました。ノイズの原因は写真の「まさお君」でした。映っているオジサンの名前でなく、草刈機を俳優の草刈正雄の名前をもじって表現したものです。草刈機に限らず、混合油を使う２サイクルエンジンを載せた農耕器具は排気ガス規制に掛からないので、永遠に市民ラジオの敵ですね。



午前の部の運用は終了し、場所をさらに天竜川を下流に下ったところに有る野鳥観察ヤグラと呼んでいる場所に変更しました。しずおかDL8局のお気に入りが太平洋富士見平ならば、野鳥観察ヤグラが私のお気に入りの場所です。ここは高さが５ｍ程度ですが、海に面しており水面反射が狙える点と、ヤグラ自体にアース効果が有る事です。写真のようにポータブル機を置いて運用するのがベストです。恩恵はハンディ機も同様にも受けられます。自分が日立CH-580にて市民ラジオにリバイバルしました日、初Eスポ交信を行ったのもこの場所なのです。とにかく、入感さえしてくれれば、ほぼ確実に交信が可能なポイントです。



この場所は良いことづくめなのですが、欠点を挙げるとしたら、日差しを遮るものが無い点です。夏の猛暑下の運用は人に優しくありません。写真のようにビーチパラソル持参が原則です。日陰さえ作れば風が心地良いものに変わります。コンディションが悪くても、ラジオも用意してビーチパラソルの下にさえ居れば、時間が過ぎるのを忘れてマターリと優雅に過ごせます。いつものように、このスタイルで運用を行っていたのですが、運用真っ盛りの中、悲劇が起こりました。風がちょっと強めに吹いた時にビーチパラソルが逆に反ってシート部分が分離してしまったのです。応急処置はしたものの、いままで心地良いと感じる風量でも簡単にシートが外れてしまうようになりました。結果、14：30をもって私のＳV2013は終了となりました。(泣)
自分は無いよりマシという感覚でモノを揃える傾向なので、１本1000円もしないビーチパラソルをセレクトした事が仇になりました。やっぱり常用品は多少高くても丈夫なモノを選ぶべきですね。



■7月28日(日)交信記録

運用場所：遠州大橋南（天竜川）

09：40 カゴシマGL90/湘南平局 広域RPT M5/M5
09：55 カナガワAK415/戸塚局 広域RPT M5/M5
10：00 とっとりU42/湘南平局 広域RPT M5/M5
10：30 ヨコハマUQ3/湘南平局 広域RPT M5/M5
10：55 サイタマMK2/8 CB 8ch 53/53
11：24 いわてAN26局 CB 6ch 54/51
11：56 ナゴヤYK221/対馬局 CB 8ch 52/52

運用場所：野鳥観察ヤグラ（天竜川河口）

13：10 トカチAA180局 CB 8ch 53/53
13：15 シズオカAC437局 CB 3ch 51/51
13：19 サッポロTP7局 CB 3ch 52/52
13：25 いわてB73/6局 CB 8ch 51/51
14：16 カゴシマSS167局 CB 8ch 53/52

交信ありがとうございました。