自転車用の外部PTTの製作しました

最近は運動を兼ねて自転車に乗っています。
無線を趣味にしていると自転車から運用をしたくなる訳なのですが、片手運転は大変危ないです。特に前傾姿勢でのライディングする自転車の場合、片手に荷重が加わりますので、さらにハンドルが不安定になります。
だからと言ってオートバイ用通話システムの導入は費用も掛かります。そこで思いついたのはハンドマイクを改造してPTTスイッチを外部からオン/オフ出来るようにするというものです。早速製作しましたので、順を追って説明します。

改造の対象にしたハンドマイクは手持ちのダイアモンド製MS900です。


買いそろえたのは 3.5Pプラグ付きケーブル、3.5Pジャック、プッシュスイッチ、解放可能なタイラップです。全部で600円です。


マイクの裏蓋を開けて配線を割り込ませるためのマイクの電極を確認します。テスターを当ててすぐに見つけました。


裏蓋に穴を空けてケーブルを通して電極にハンダ付けします。ケーブルの反対側に3.5Pプラグを取り付けます。ケーブルの抜け防止のため、穴の手前にタイラップを取り付けます。


蓋を元通りにします。こんな風になります。


次に3.5Pプラグ付きケーブルにプッシュスイッチを取り付けます。


解放可能なタイラップの上にスイッチを固定したら完成です。


スイッチを乗せたタイラップをハンドルのグリップに取り付けます。


あとは、3.5Pプラグをスピーカーマイクに取り付けた3.5Pジャックと結合させます。スピーカーマイクをリュックのショルダーベルトの口元の近くに固定すれば、ハンドルから手を放さずにPTTを押して声を交信相手へ送る事が可能になります。
外に出て実際に使ってみましたが、結果は上々です。自転車での運用もこれで安全です。

各局、交信ありがとうございました。
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