合法市民ラジオを中心に資格不要の無線を楽しんでいます。
30年を経て学生時代に熱中した趣味の無線に復活しました。
21日(日)は無線運用を兼ねて、菊川市のエコパ(小笠山総合運動公園)で不定期に開催される部品交換会に行ってきました。部品交換会とは70年代、80年代の2輪車の部品の他、当時の日用雑貨が主体です。言い換えると、少年の心を持った大人の男のためのフリーマーケットです。
紹介の通り、古いバイク用パーツなら何でも有りで、高校生の頃に夢中になったダックスやモンキーなどミッション式原付の部品から2サイクルのスポーツバイクの中古まで、まるで当時にタイムスリップしたような感じです。年上の怖い先輩方もそのまま歳を取った風貌で、やっぱり怖そうでした。(笑)
70年代に大流行した無線機も見かけました。これは改造して公認を取らない限り使えません。前回、前々回と格安で特定小電力トランシーバーが購入できたので、期待を膨らませてましたが、今回は収穫はありませんでした。
帰宅後、ヤフオクでトランシーバーの出品物を眺めていたところ、アルインコの特定小電力トランシーバーのDJ-PA20不動品が1000円で出品されてるのを見つけました。過去に不動のDJ-PA20を復活させた事が有るので、期待を込めて落札してみました。到着したその日に原因を調べたところ、やはり前回と同様に乾電池から漏れた液が電極板の上で皮膜化してました。この皮膜層はけっこう厚く、洗浄だけでは取れないので、紙やすりで削り落としました。皮膜の除去を終えて電池を入れたところ、無事に電源が入り送受信も可能となりました。
今回、部品交換会では収穫が無かったですが、ヤフオクで手に入りましたので、十分穴埋めになりました。なお、DJ-PA20は今も現行商品として販売されている機種ですので、自分の持つ特定小電力トランシーバーの中では最も新しい部類です。中継対応ではありませんが、比較的強度も有って操作がシンプルで使い易いので気に入ってます。また、見つけたら修理にトライしたいと思います。