今まで日立のCH-580で市民ラジオの運用を行ってきましたが、できるだけ世代の新しい8チャンネルのリグを探していたところ、手頃な値段でナショナルのRJ-410Zが落札できました。CH-580はアース三脚への依存度が高いので、アース三脚が設置できない場所での運用や、CH-580を待機受信専用として、相手局が見つかった場合の交信用などに広く活用しようと考えてます。
到着したRJ-410Zは箱には入っていませんでしたが、けっこう美品で新品に近いカバーが付属していました。電池の液漏れの形跡も無く、通電して送受信のチェックを行いましたが、問題ありません。CH-580&ICB-87R(DL8局から預かり中)との比較運用を行ってみたいと思います。
ちなみにRJ-410Zはナショナル最後のハンディ機で、最終生産年は平成16年なので、CH-580よりも15年以上は新しいものと思います。ICB-680や770並に深い変調が掛かるとの話も寄せられていますので、交信の成果が楽しみです。