本格的(!?)なBCLラジオを購入しました

盆休み3日目です。今日は35年ぶりに本格的なBCLラジオを購入しました。
ちなみに過去に購入したのは東芝のTRY-X2000です。中学生の頃に親に買ってもらい、今も現存するものの、全く動きません。当時無理言って買ってもらったモノのなので捨てずに保存してます。(TRY-X2000の画像は流用です)



本日購入したのはこちらです。
ELPA DR-09(発売元:朝日電器) 浜松市内のPCショップで1480円!
ネットでは都内のホームセンターで買えると紹介されてましたが、浜松では買えないので、出張先で見かけたら買おうかと思ってました。



構成は本体と専用ポーチ、イヤホンの3点です。ポーチはスマホのケースとしても利用価値アリです。本体SPはモノラルなのにイヤホンはステレオタイプです。早速、インプレッショインです。まず驚くのは周波数直読可能なデジタル表示である事です。30年前、ナショナルがデジタル表示可能な本格的BCLラジオのプロシード2800を発表した時は衝撃的でした。当時のラジオ少年の誰もが憧れました。値段も楽に40000円を超えてた事を記憶してます。受信範囲が狭い点やSSBが聞けない点は置いておいても、たった1480円のDR-09の周波数がデジタル表示なのは、ほんと凄い事です。肝心の短波帯の感度も、思ったより全然悪くありません。アジア周辺の海外局は混変調になる事も無くしっかり聞こえちゃいます。また、音も高音でキンキンする事を覚悟してましたが、フラットで優しい音質です。

ちなみに自分が持っているアマチュア無線機のスタンダードのVX6も短波を聞く機能が付いてますが、専用のアンテナを用意しないとローカルのAM/FMすら聞こえない上、アンテナを付ければ付けたで混変調の嵐です。それに比べDR-09は付属のロッドアンテナのみでAM~SW(短波)~FMを全てをカバーしますから、VX6の短波ラジオとしての性能はDR-09の足元にも及びません。



短波帯の受信範囲は3.9~21.85MHzとなってますが、裏技としてバンドセレクター8と9の中間に合わせて27MHzを聞くテクニックがネットで紹介されており、自分が購入したDR-09で試したところ聞けるのは28.53~32.9MHzでした。市民ラジオのコンディションチェック用に27MHzは聞けたら確かに便利ですが、既にネット上で27MHzが聞けるのは生産ロットが初期のものという情報が出回ってましたので、特に問題としません。



こんな値段で本格的(!?)なBCLラジオが手に入るのですから、ほんと今は良い時代ですね。
ちなみに12日(月)はコンディションが上がらず市民ラジオの交信はありませんでした。


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